2022.02.06
鈑金修理は本当に難しい!
皆さん こんにちは。
皆さんは鈑金修理といえばどのようなイメージをされますか?
傷ついた車の外装をキレイに直すことを考える方も多いかと思いますが、厳密に言いますと鈑金は、ヘコんだりして本来の形から変形してしまった部品を専用のハンマーなどで叩いて微調整を行う際にパテと呼ばれる粘土のような物で形状を整える作業の事を言いまして、塗装はその名の通り修復した部分を元のボディカラーに塗装する事で、その塗装をするまでに修復した部分の表面を磨きに磨きをかけてから下塗りを行い更にその上から本塗りを行い最後にはクリア塗装をして磨き上げるという3行程に分かれており、地道な作業ですが完成した時に違いがハッキリと分かるので気が抜けない作業であります。
上記の写真のように修復して表面を平らにしてからの塗装ですが、ここまでの所要日数は約1週間〜10日程かかるのを皆さんはご存知でしたか?
上記の工具は一部になりますが先程ご説明させていただいたように、ハンマーなどこれらの工具が無いと程度の軽い凹みを内側から叩いて修正したり、車でフレームと呼ばれる骨格にまで影響しているとフレーム修正機といわれる大きな工具を使って色んな部品が正確な位置に取り付けられるよう元の位置までフレームを修正してやるのも重要な鈑金修理となります!
次に塗装ですが、先に述べたように凹んだ表面をキレイに整えてからそれぞれの車のボディカラーを塗っていくわけですが、ここでも最新の注意が必要で上記の写真にありますように塗装専用ブースというのがありまして、この中に鈑金修理を終えた車を中に入れて塵やホコリがボディに付かないようにブース内の温度や湿度など徹底管理されている状態で塗料を吹き付けていきますが、少しでも塵やホコリが入ってしまうともう一度塗装を剥がしてから再塗装となりますので、そうならない為にも慎重に慎重を重ねての作業となります。
キズや凹みの大きさなどで鈑金修理・塗装の作業工賃などが変わってきますし、お見積りは無料にてさせていただきますので大事なお車にキズや凹みがあり、気になる方がおられましたらサービスの西村までお気軽にご相談くださいませ!