先輩スタッフの声
この気持ちを大切に腕を磨いてほしいと思います。 K.N(1996年入社、フロント業務、新卒入社)
たたき上げで成長したいという思いを実現
フロント業務といって、車検や点検のご予約、ご依頼をいただいたり、新車や中古車を探す業務など、直接お客さまに応対をする業務を担当しています。いかにも整備士という感じのつなぎを着ているのでクルマいじりをしているように見えますが、業務の大半はお客さま相手の仕事です。
この道をめざすようになったのは、もともとクルマ好きだったからです。ミニカーを集めていたこともありますし、何かとクルマに関しては興味の強い少年だったと思います。ちょうど高校を卒業するときに縁があって声をかけていただいたのが入社のきっかけでした。自分の周りは専門学校に行く人が多かったのですが、自分は早く業界に入ってたたき上げでいきたいという思いがあり、それが実現しました。
クルマが好きという気持ちを大切にしてほしい
吉祥院サービス・オートは地元密着のクルマ屋なので、社内の雰囲気は和気あいあいとした感じです。人によっては年齢差がありますが、あまり年の差に関係なくフランクに接しているように思います。上下関係がピシッと決まってしまっているようなこともありませんし、長く勤めて腕を磨くのによい環境だと思います。
新しく入ってくる若い人の多くは、クルマが好きという思いで入社してきます。その思いを折ってしまいたくないので、そのクルマが好きという気持ちが仕事につながるように、自分の得意分野を伸ばしていってもらえるように努めています。私もそうですがこの道何十年という先輩がいる職場なので、それぞれの先輩から「いいところ取り」をしてもらえればと思っています。
がんばれば、がんばっただけの技術が身について、成果につながる仕事です。「だれにも負けないような自分になりたい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
今は5年計画で本格的なプロをめざしています。 D.M(2016年入社、自動車整備士、キャリア採用)
高校生のころから考えていた「気になる職業」に飛び込む
クルマ関係の仕事に進みたいと思っていたので、大学でも自動車関係の勉強をしてきました。実際に勉強していたのは生産管理で、その後の進路としては技術営業やシステム関係というルートが見えていました。今は整備士なので同じクルマ関係といってもかなり異なる職種です。整備士の世界は高校生のころに何度か考えていたことがあって、「気になる職業」でした。社会に出てから2度ほど会社を変わったりしてきたので、もう怖いものはないということで本当に自分がやってみたいと思っていた整備士の世界に飛び込みました。
自動車関係の勉強をしてきたといっても、整備士の世界はまったくの素人からのスタートです。毎日勉強、勉強ですが、楽しくやらせてもらっていると思います。できなかったことができるようになると自分の成長を感じますし、その積み重ねが大切です。
同じ努力するなら、好きな仕事で
今はまだ経験が浅いので、新たな仕事が来るたびに新しいクルマに出会うという感覚です。それだけ場数を踏んでいないということだと思うので、まだまだこれからです。
それと、整備士の資格には段階があります。今は三級ですが、経験を積んで資格試験を受けて級を上げていくのが目下の目標です。最終的には車検の検査員までステップアップしていく予定ですが、受験に必要な実務経験年数の都合で5年計画として進行中です。
私のように、自動車整備の世界に少しでも興味があるという人は、その思いを実現したほうがいいと思います。何かちがうと思いながら今の仕事をつづけるよりも、「気になる職業」で努力したほうが、はるかに自分のためになります。
もちろん楽なことばかりではありませんが、だからこそ好きな仕事をするべきだと思うのです。
どこまで本気になれるかだと思います。 H.I(2014年入社、工場長、キャリア採用)
やるからには負けたくないという思いでキャリアアップ
もともと機械いじりが好きなほうで、機械関係の仕事をしていたこともあるのですが、今の自動車整備の世界に入ったのは30歳になってからです。この世界には高校を卒業してからずっと整備士という人も多く、同じ年齢でもはるかにベテランがたくさんいる世界です。はじめた年齢が遅くてもやるからには負けたくないという思いで努力してきた結果、今のポジションにまでくることができました。
整備士の仕事も今の吉祥院サービス・オートが最初ではなく、2社ほど経験して、それぞれの職場で腕を磨いてきました。ひょんなきっかけから整備士の仕事をはじめたのですが、今となってはこの仕事に出会えてよかったと思っています。
吉祥院サービス・オートはアットホームな社風だと思います。社内にトゲトゲした雰囲気はありませんし、仕事ありきというより人と人との付き合いで成り立っている印象です。長時間労働になりがちな世界ですが、それも少ないので、働きやすさという意味でも恵まれているのではないでしょうか。
どんどん進化するクルマだけに相手にとって不足なし
私たちの身の回りにはいろいろな機械がありますが、現場でクルマと向き合っていると、クルマという機械ほど進化のスピードが速いものはほかにないのでは?と思うほどの進化を感じます。それだけに覚えることも多いですが、相手に不足はありません。やればやるほど自分の力にもなっていきますし、それが自分の整備士としての価値を高めてくれます。
こう言うと難しい仕事のように感じるかもしれませんが、自分のように30歳からはじめてもこうして整備士・検査員の資格を持つプロになることができました。何歳からはじめても遅すぎるということはなく、大切なのは年齢よりもやる気、どこまで本気になれるか、だと思います。
スキルアップ、キャリアアップも本人次第でどんどん上をめざせるので、自分の腕ひとつで上をめざしていきたいという人には、とてもおもしろい世界だと思いますよ。