お知らせ

2021.09.05

オートマチックオイルの交換をお考えの方、ちょっと待った!

皆さん こんにちは。

 

先日起こった私の友人のお話をさせていただきます。

 

私の友人は平成20年式のダイハツ タントというクルマに乗っているのですが、走行中急にガタガタと振動が起こって一瞬進まなくなり、路肩に駐車してしばらくしてからまた普通に走行出来たので自宅へ帰宅したそうです。

 

翌日、クルマを動かすとエンジンルーム内から聞いたことのない音がしてビックリしたので慌てて私にSOSの電話が掛かってきました。

 

至急、クルマを預かり車両のチェックをしてみると確かにシフトレバーをDレンジに入れたらすぐに走りだすのが全く進まず原因はオートマチックミッションの不具合であるとすぐに診断できました。


ATミッションの内部

これは何か原因があるに違いない!

そう確信した私は友人にオートマチックミッションのフルード(以後ATフルード)を交換したことがないか?と聞いてみると、『いつかは忘れたが某大手のカー用品店に行った際に交換を勧められたのでやってもらった』とのことでした。

知り合いのメカニックにこの話をすると、知り合いの工場でも昔ATフルードを交換した後、しばらくしてから急に走行出来なくなりミッションの載せ替えをしたとのことでしたので今回入庫した車両も同様の症状ですので高額になりますがオートマチックミッション本体の載せ替えとなります。

タントのミッション脱着中(;’∀’)

では、なぜATフルードを交換すると不具合が起こるのかをご説明いたします。

これは、日本国内の走行条件はATフルードに負担がかかりやすく、このフルードが劣化して交換するのですがミッション内に発生している汚れはフルードの清浄作用によって落とされて古いフルードを抜いた時に一緒にある程度排出されますが、長きにわたり無交換で酷使されたフルードは清浄作用がかなり劣化して本体内部の細かな油路に蓄積していくわけです。

CVTミッション

ここに新しいフルードを給油すると蓄積された汚れは新油の強力な清浄作用によってまだまだ蓄積していた汚れが剥がれ落ち、各部を循環することで内部の構成部品に噛みこみ変速不良などの不具合を引き起こします。

ATフルードは各自動車メーカーにより交換基準がバラバラでございますので、これから交換をお考えの方は高額出費にならないためにも一度サービスの西村までお気軽にご相談くださいませ!