お知らせ

2021.10.24

クルマの大幅減産 新車の納車遅れ いつまで続く?

皆さん こんにちは。

 

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が明け、時短営業や酒類提供制限の要請が解除になり少しずつではありますが、今までの生活に戻りつつあります。

 

しかし自動車業界では非常に深刻な問題が起きており、皆様のなかで現在、新車注文をして納車待ちの方がいらっしゃるかと思いますが数か月前から東南アジアでの新型コロナウイルス拡大や半導体不足で大幅な減産を強いられたために販売現場であるディーラーなどでは新車の納車遅れが深刻になっており、自家用車の車検切れに合わせた新車の買い替えが難しくなり中古車を購入する流れが加速して中古車の価格が高騰し、また原油高でガソリンや食料品などの価格も上がり家計が圧迫される事態となっております。

当社と取引させていただいているトヨタディーラーさんの担当者へ確認してみると、半年前まで小型車『ヤリス』は注文すると1~2か月後に納車できたのが9月下旬時点で約5か月待ちとなり、また人気SUV車の『ハリアー』は注文から2〜3か月で納車できたのが6か月程度まで延びているとのことで、違うディーラーさんでは需要が他社や中古車市場に流れることを防ぐために通常以上の値引きを行ってお客さんを繋ぎ止めている事もあるようです。

更に何故そんなに遅れているのかを探ってみると、世界的な車載半導体不足や東南アジアでのロックダウンによるワイヤーハーネスの供給不足、中国の電力不足による操業難などが重なって自動車生産が停滞し、日本だけでなく世界的に納車が遅れています。

私の友人も新車を購入して17年になるので、次のクルマの契約を7月にしてその時点で納車は9月の予定だったのですが、9月が無理になったと連絡が入り10月になり再度連絡が入ると、年内に納車できるか分からないと言われたので、さすがに友人もしびれを切らして解約したそうで、今のクルマで修理に多少お金が掛かってもクルマを買い替えることを考えれば安いし、これからも大事に乗ると決めたので今まで通りキッチリとした整備を頼みます!とご依頼をいただきました。

今後もこのようなお客様が増えてくると思いますので、クルマのことであればどんなことでも結構ですのでサービスの西村までお気軽にご相談くださいませ!